ヤリ田工務店が標準仕様としてご提案するセルロースファイバー。
夏涼しく冬暖かい、快適な暮らしをお約束します。
家づくりはトータルコストで考える
人生の三大支出という言葉はご存知でしょうか?1つ目は、老後費。2つ目は、教育費。そして3つ目が住居費です。住居費とは、家づくりの建築費や土地代のことだけではありません。光熱費やメンテナンス費、住宅ローン金利も含めたトータルの費用のことを指します。私たちは生きていく上で様々なことにお金がかかります。どれだけ良いデザインの家を建てても、メンテナンスに費用がかかりすぎる・性能が悪くて光熱費がかかるなどが起きては、その他にお金をかけられなくなってしまいます。果たしてそれは本当に良い家づくりだったといえるのでしょうか?
私たちは、建築費だけをみて家づくりをするのではなく本当に満足して長く住んでいただきたいという想いから、光熱費も含めた住居費を鑑みた家づくりをご提案しています。
セルロースファイバーとは
「セルロースファイバー」とは、新聞紙をほぐした紙の繊維でつくられる素材のことです。セルロースファイバーは木からつくられる紙でできた自然素材で、その上、製造時に排出される二酸化炭素の量が他の断熱材と比較して最も小さいことが特徴です。つまり、環境に配慮した「地球に負荷のかからない」エコ断熱材といえます。
セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも空気胞が存在しています。この空気の存在がより熱を伝えにくくしており(=断熱性)、「夏涼しく、冬暖かい」ことが実現できます。
日本の住宅寿命の収縮化
日本の住宅寿命が短くなっている原因の一つに、「内部結露」があげられます。内部結露とは、壁の中の見えない部分に結露が発生し、カビや白アリを発生させ、建物の強度低下の原因になっていると言われています。また、カビの胞子が室内に浮遊することによって、アトピーやアレルギーを発症する可能性が高まります。このような、内部結露を防ぐ素材として最適な素材が、セルロースファイバーの断熱材であり、木質繊維特有の調湿性で、適度な湿度を保っています。
このように、セルロースファイバー断熱材は、「断熱性」と「調湿性」の両方を兼ね備えた「呼吸する究極の断熱材」と言われており、「冬暖かく、夏涼しい」快適な呼吸する住宅の建築を可能としています。
セルロースファイバーの
5つの特徴
米国では最も主流になっている断熱材、セルロースファイバー。
断熱材としての性能はもちろん「防虫」「防炎」「防音」「調湿」「エコ」など、様々な付加価値を備えています。
私たちヤリ田工務店、イチオシの素材です。
1 防虫
断熱材自体に殺菌効果があり、害虫(ゴキブリ、シロアリ等)やネズミを寄せ付けません。
2 防炎
一般的な断熱材と違い、準不燃材に認定されています。万が一の火事でも燃え広がるのを防ぎます。
3 防音
断熱材自体が吸音効果を持ち、優れた防音性を発揮します。米国では空港周辺の防音装置として認可されています。
4 調湿
室内環境に合わせて呼吸する機能を持ち、梅雨は過剰な水分を吸収し、冬は乾燥を防ぎます。
5 エコ
一般的な断熱材の原料が化学繊維の中、セルロースファイバーの原料は新聞紙。環境にも人にも優しい断熱材です。